本の感想を書いて紹介しておすすめなどしてみる

本の感想をかくつもりだったブログがいつの間にか雑記帳になりました。

障害者の自信

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 今回は中学生のころからずっと持っている悩みについて書きます。だれにも相談することのないまま8年くらい抱え続けています。勇気を出して書こうと思います。

 

 

私の障害の症状

 私には障害があります。症状を簡単に説明すると、左半身の筋肉が痩せ細っており、下半身は両足とも痩せ細っています。アキレス腱は萎縮しており足首はあまり返らず、まっすぐ立った時右足のかかとは地面につきません。

 

 文字だけで見てもよくわからないでしょうが、足首が返らないと普通に歩けず、足の一点に偏って体重がかかるのですぐに足が痛くなります。日常生活に大きな支障はありませんが、他の人が普通に出来ることが自分には出来ないのはかなり辛いです。

 

どのように過ごしどのように考えてきたか

 小さい頃はそこまで大きく気にはしませんでしたが、小学校高学年〜中学生くらいにかけてだんだん気にするようになりました。中学生の時は、いじめられていたわけではないですが、友達にもばかにされることもあったり、部活で外を走ってると小学生に笑われたりすること(これがものすごいトラウマ)もありました。

 

 それでもクラスや部活で冗談を言って周りを笑わせていたし、何よりも勉強がかなり出来る方だったのでそこまで大きな自己嫌悪になることはありませんでした。

 

 また、小学生くらいまでは体を動かす遊びを友達と楽しめていたのですが、成長期で周りの人たちの体が大きくなるにつれてますます運動能力に差がつき楽しめなくなりました。心の成長のせいも大きかったとは思いますが。

 

 高校は地元で一番の進学校に進みました。勉強ができる人たちの集団の中に所属することになったのです。それで勉強への自信もなくなり、たいして面白くもない冗談を言うことくらいしか取り柄はなくなりました。

 

 まあでも、これは障害とか関係なくコンプレックスを気にする思春期の少年少女にはよくあることかもしれませんね。

 

なんでも障害のせいにする

 そして私はうまくいかないことがあると障害のせいにしがちになりました。「普通の体だったら、もっと◯◯できたのに・・・」というように。また、挑戦すればまあまあできたようなことでも障害を理由に諦め挑戦しないことも多くありました。

 

 障害も確かに原因の一つですが、全部を障害のせいだと思い込むことで逃げ道にしていたと思います。それは楽なことでしたが、結局は障害という解決できない壁にぶつかって苦しみます。

 

 そうして苦しんでいくうちに内向的で卑屈な自分が生まれたのだと思います。外面はまあまあ明るいのですが本質は卑屈。これもまあ障害だけに限った話ではないのかもしれませんが。

 

障害者の自信

 結局自分が障害者のせいで自分に自信が持てないと私は考えています。そして自信がないのであらゆることを諦め内向的で卑屈な性格になっていきます。

 

 そんな人生はしんどいしつまらないと思いますが、私にはどうすればいいかわかりません。小学生に笑われてなかったら少しは今と違ったのかなあ。

 

 勇気を出して書いたので何かコメント頂けたらとても嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。